- 当院の性感染症検査の特徴
- 性感染症(STD)とは
- こんな時は検査をおすすめします
- 性感染症の検査ではどんなことをするの?
- 検査費用
- 検査の流れ
- 性感染症の症状(女性の場合)
- 性感染症の症状(男性の場合)
- よくある質問
当院の性感染症検査の特徴

迅速で正確な検査のご提供
多くの患者様が、「早く、正しい結果を知りたい」というお気持ちです。性感染症検査に力を入れるクリニックとして、迅速で正確な検査を提供しております。
女性医師による診察・検査で
女性の方も安心
女性患者様に安心して受診していただけるよう、診察・検査は女性医師が担当します。女性ならではのお悩みに寄り添い、適切な検査および必要に応じた治療を提供します
web予約制で待ち時間を軽減
webからの事前予約に対応しております。予約優先性ですので、ご予約いただくことで待ち時間を短縮できます。ぜひ、ご利用ください。
難波駅から直結の好アクセス
当院は、難波駅24番出口の好アクセス
土日・祝日も診療を行っております。
性感染症(STD)とは
性感染症とは、性行為全般において、粘膜の接触によって感染する病気です。誤解されがちですが、性器だけでなく、口、肛門の粘膜接触でも感染します。また症状においても、性器・口(のど)、肛門だけでなく、全身に現れるものがあります。
性感染症は、基本的に自然治癒しません。一方で自覚症状の乏しいものも多いため、気づかぬうちにパートナーを感染させてしまう・自分が感染するということが少なくありません。
主な性感染症として、梅毒、クラミジア感染症、HIV、B型肝炎、C型肝炎、淋菌感染症、トリコモナス症、カンジダ症などが挙げられます。
こんな時は検査をおすすめします
以下のような症状がある時、心配がある時には、性感染症検査を受けましょう。
- 性器やその周辺がかゆい
- 尿道の違和感、痛み
- おりものが増えた、においがきつくなった
- おりものの色がいつもと違う
- 性器のにおいが気になる
- パートナーが性感染症の診断を受けた
- 性感染症と疑われる人と性的関係を持った
- 感染のリスクが高い性行為をした
- 新しいパートナーができた
- 性感染症検査を受けた証明書が必要
性感染症の検査では
どんなことをするの?
性感染症の検査では、患者様から採取した検体を調べ、陽性・陰性の判定を行います。
性感染症検査で用いる検体
血液・尿・膣分泌液・うがい液・病変部組織 など
血液・病変部組織以外は、
患者様ご自身で採取
血液と病変部組織以外の検体については、原則として患者様ご自身で採取していただきます。そのため、性器を医師や看護師に見せる必要はありません。
受付・待合室などでお名前を呼ぶことはありません
プライバシー保護の観点から、受付や待合室で患者様のお名前を声に出すことはございません。
※再検査となった場合には、数日ほど日数を要します。
検査結果は翌日にLINEにて確認が可能です。
検査時間 | 結果確認 |
---|---|
平日9時以降の 検体提出 |
翌営業日朝に結果 |
土曜日の検体提出 | 翌営業日朝に結果 |
検査前の生活の制限について
検査の内容によっては、検査前の生活に制限が生じることがございます。何か気になることがございましたら、事前にお尋ねください。
尿の検査(男性・女性)
尿検査を行う場合、男性も女性も、検査前の1時間は排尿をお控えください。
のどの検査(男性・女性)
のどの検査を行う場合、男性も女性も、検査前の1時間は飲食・うがい・歯磨きをお控えください。飲食には、ガム・飴も含まれます。
性器の検査(女性)
膣分泌液の採取を行う場合、検査直前の膣内洗浄をお控えください。
また生理中は、検査結果に影響が及ぶ可能性があります。膣分泌液を採取する検査については、生理が終わってから受けるようにしてください。
検査費用
※当クリニックの検査は全て自費診療となります
セットA(4項目選択)
10,000円(税込)
- 口腔:淋菌・クラミジア
- 膣or尿:淋菌・クラミジア
- 血液:※梅毒・HIV(エイズ)
※梅毒検査は、過去に罹患歴がある場合検査方法が変更となります。検査申し込み時にお申し付けください。
セットB(6項目検査)
15,000円(税込)
- 口腔:淋菌・クラミジア
- 膣or尿:淋菌・クラミジア
- 血液:※梅毒・HIV(エイズ)
※梅毒検査は、過去に罹患歴がある場合検査方法が変更となります。検査申し込み時にお申し付けください。
検査の流れ
1ご予約
まずはお電話またはWEBで検査のご予約をお願いします。
2受付・検査項目の選択
番号をお呼びしますので、受付までお越しください。希望する検査項目を選択していただきます。
3問診票の記入
問診票にご記入いただきます。できる限り、すべての項目にご回答くださいますようお願いします。
4検体の採取
患者様が選択された検査項目に応じて、必要な検体を採取します。
血液検査
個室の検査室にて、採血を行います。
尿・性器・のどの検査
尿、膣分泌液、うがい液を用いる検査については、患者様ご自身で検体を採取していただきます。採取方法については事前に説明いたしますので、ご安心ください。
5会計
お支払いは現金、各種クレジットカード、電子決済、ICカードがご利用いただけます。
6帰宅
検体提出後はそのままお帰りください。
7検査結果確認
検査結果は翌診療日にLINEで検査結果のお渡しとなります
性感染症の症状(女性の場合)

おりものに異変がある
- おりものの量が増えた・白いおりものが出た・においがきつくなったという場合には、「カンジダ症」が疑われます。
- 黄緑色のおりものが出た・においがきつくなったという場合には、「トリコモナス症」が疑われます。制作
- 緑白色や淡黄色のおりものが出た・においがきつくなったという場合には、「クラミジア感染症」「淋菌感染症」が疑われます。
不正出血がある
- おりものに血が混じっている・ピンク色のおりものが出たという場合には、「クラミジア感染症」「淋菌感染症」が疑われます。また「子宮頸がん」でも、同様の症状が見られます。
性器周辺の痒み
- 「トリコモナス症」「カンジダ症」が疑われます。
下腹部に痛みがある
- 「クラミジア感染症」「カンジダ症」が疑われます。
おしっこをするときに違和感がある
- 排尿時に痛む・かゆい・不快感があるという場合には、「クラミジア感染症」「淋菌感染症」が疑われます。
性交痛
- 性交時に性器が痛むという場合には、「クラミジア感染症」「淋菌感染症」「トリコモナス症」「カンジダ症」が疑われます。
性器や肛門周辺にできもの
- 性器に痛みのないしこりができた・潰瘍になったという場合には、「梅毒」が疑われます。
のどの腫れ
- のどの腫れ、痛み、不快感があるという場合には、「咽頭淋菌」「咽頭クラミジア」が疑われます。
- のどの腫れ、痛み、発熱、倦怠感があるという場合には、「HIV」が疑われます。
発熱や頭痛・吐き気・倦怠感・黄疸などの全身の不調
- 発熱、頭痛、吐き気、倦怠感、黄疸、のどの痛み、筋肉痛、吐き気、食欲不振などの全身症状が見られる場合には、「HIV」「B型肝炎」「C型肝炎」が疑われます。
脚の付け根(そけい部)や陰部の腫れ
- 「梅毒」が疑われます。
性感染症の症状(男性の場合)

おしっこをするときに痛みなどの違和感がある
- 排尿時に軽いかゆみや痛みがある場合には、「トリコモナス症」「クラミジア感染症」が疑われます。
- 排尿時に強い痛みがある場合には、「淋菌感染症」が疑われます。
尿道から透明、黄色い膿が出る
- サラサラとした透明または白い分泌物が出る場合には、「クラミジア感染症」「トリコモナス症」が疑われます。
- 粘り気のある黄色っぽい分泌物が出る場合には、「淋菌感染症」が疑われます。
性器の周辺にかゆみ
- 亀頭周辺にかゆみや痛みがある場合には、「カンジダ症」が疑われます。
- 痛みのないしこりや潰瘍がある場合には、「梅毒」が疑われます。
- かゆみ、水ぶくれ、潰瘍がある場合には、「性器ヘルペス」が疑われます。
脚の付け根、陰部の腫れ
- 痛みのないかゆみ、しこり・潰瘍がある場合には、「梅毒」が疑われます。
のどの腫れ
- のどの腫れ、痛み、不快感がある場合には、「咽頭淋菌」「咽頭クラミジア」が疑われます。
- のどの腫れ、痛み、発熱、倦怠感などがある場合には、「HIV」が疑われます。
発熱や頭痛・吐き気・倦怠感・黄疸などの全身の不調
- 発熱、頭痛、吐き気、倦怠感、黄疸、のどの痛み、筋肉痛、吐き気、食欲不振などの全身症状が見られる場合には、「HIV」「B型肝炎」「C型肝炎」が疑われます。
よくある質問
性感染症の有無について、一通り調べたい場合はどうすればいですか?
性器クラミジア・淋菌、喉クラミジア・淋菌、梅毒、HIV、B型肝炎・C型肝炎、一般細菌、トリコモナス、カンジダの11項目がセットになったコースをご用意しております。オーラルセックスを含めた性行為によって感染する性感染症について一通り調べられますので、ぜひご利用ください。
調べる項目について、事前に決めておかなければなりませんか?
事前にお決めになっているとスムーズですが、受診してからご相談いただいても構いません。患者様にとってどのような項目の検査が必要か、提案・アドバイスをさせていただきます。
注射器は使い捨てでしょうか?
血液、尿、膣分泌物、うがい液などの検体が触れたものは、注射器を含めすべて使い捨てとなります。消毒して再利用するということもありませんので、ご安心ください。
検査前の生活で気をつけることはありますか?
以下のような多少の制限がございますので、お守りください。
【尿の検査を行う場合】(男性・女性)
検査前の1時間は、排尿をお控えください。
【のどの検査を行う場合】(男性・女性)
検査前の1時間は、飲食(飴・ガム含む)・うがい・歯磨きをお控えください。
【性器の検査】(女性)
検査直前の膣内洗浄をお控えください。また、経血のピークが過ぎてから検査を行う必要があります。
定期的に受けるコースでおすすめはありますか?
定期的に受けるコースとしては、性器クラミジア・淋菌、喉クラミジア・淋菌、梅毒、HIV、B型肝炎・C型肝炎、一般細菌、トリコモナス、カンジダの11項目がセットになったコースがおすすめです。もちろん、症状やリスクに応じて個別に検査を受けていただくことも可能です。
FtMやMtFであっても、受診できますか?
はい、MtF、FtMを含むトランスジェンダーの方も、診察や性感染症検査を受けていただけます。どうぞ、安心してご相談ください。
のどや肛門の検査もできますか?
はい、のど、肛門の性感染症検査も可能です。淋菌やクラミジア、マイコプラズマ・ウレアプラズマなどの検査を行っております。
膣分泌液は、医師や看護師さんに採取してもらうのでしょうか?
膣分泌液、うがい液、尿については原則、患者様ご自身で採取していただきます。血液、病変部組織の採取については、医師や看護師が採取いたします。
無症状であっても検査は受けられますか?
当院の性感染症検査は、すべて自費診療となっております。そのため、症状の有無に関係なく、性感染症検査が受けられます。
性感染症が心配なのですが、まだ症状はありません。症状が出てから受診した方が良いのでしょうか?
性感染症の中には、自覚症状が乏しいものが少なくありません。少しでも心配がある場合には、早めに検査を受けることをおすすめします。ただ、感染からの期間が短すぎると、正確な結果が得られないこともあります。やはり定期的に検査を受けるのが安心です。一度受診していただければ、検査のタイミングについて医師がアドバイスをいたします。