粉瘤の日帰り手術 患者様の負担・痛みを抑えた治療を行います 近鉄「大阪難波」駅・地下鉄「なんば」駅直結 女性医師も対応/局所麻酔で痛みを低減/土曜日の受診も可能/保険適用で費用を抑える
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このようなお悩み

ありませんか?

  • ニキビのようなしこりができた
  • 痛みのないしこりがある
  • しこりがだんだん大きくなってきた
  • しこりを潰すと、膿が出てきた
  • しこりが赤くなり、痛みがある
  • しこりの中央部に黒い点(開口部)
    がある

その症状
『粉瘤』かもしれません

粉瘤とは?

粉瘤(アテローム)とは、何らかの原因によって皮膚の下に袋状の構造物が形成され、そこに皮脂や垢がたまることで発生するできものです。放置して自然に治ることはなく、潰しても皮脂・垢がたまると再発します。
治療では、構造物ごと取り除く手術が必要になります。粉瘤が大きくなるほど傷口も大きくなりますので、気になった時にはお早めに当院にご相談ください。また、潰してしまうと化膿や色素沈着の原因となります。きれいに治すという意味でも、何かの拍子に潰れてしまわないうちに早めの受診をすることが大切です。

粉瘤とは?粉瘤とは?

特徴

  • 痛み、赤みのないしこり
  • 皮膚のすぐ下にできるしこり
  • まわりの皮膚と比べて、
    やや青みがかった色
  • 徐々に大きくなる
    (10cmを超えることも)
  • 自然には治らない
  • 中央部に黒い点(構造物の開口部)
    が見えることも
  • 潰すと化膿・炎症、痛み、
    色素沈着の原因になる

原因

なぜ袋状の構造物が発生するのか、はっきりしたことは分かっていませんが、体質が影響しているものと考えられます。また、外傷、手術、ヒトパピローマウイルスの感染がきっかけと思われるケースも散見されます。
この構造物に、皮脂・垢が溜まることで、粉瘤となります。

薬や放置では治らないため、外科手術による処置が必要です薬や放置では治らないため、外科手術による処置が必要です

薬や放置では治らないため、
外科手術による処置が必要です

当院で行う
粉瘤の日帰り手術

Day SurgeryDay Surgery

当院では、切開法、くり抜き法による粉瘤の日帰り手術を行っております。再発しにくい一方でやや傷痕が大きくなる切開法、傷痕が最小限に抑えられる一方で再発リスクがやや高くなるくり抜き法と、それぞれに特徴があります。粉瘤が大きくなるとくり抜き法が難しくなりますので、選択肢を2つ持つためにも、気づいた時にはお早めに当院にご相談ください。

切開法

切開法

くりぬき法

くりぬき法

当院の特徴/Features

局所麻酔で痛みを押さえた手術

局所麻酔で
痛みを押さえた手術

手術の際には注射麻酔を打ちますので、痛みはほとんど感じません。
また当院では、極細の注射針を使用するなどして、麻酔そのものの痛みの軽減にも努めています。

どなたでも治療を受けやすい
体制と環境づくり

女性の患者様も安心女性医師が在籍

女性の患者様も安心
女性医師が在籍

特に非露出部にできた粉瘤については、男性医師による診察・手術に抵抗があるという女性患者様がいらっしゃいます。女性医師が在籍しておりますので、そういったケースも安心です。

費用の負担が少ない保険適用

費用の負担が少ない
保険適用

粉瘤の手術には、保険が適用されます。どなた様でも、経済的なご負担少なく、手術を受けていただけます。

平日の通院が難しい方へ土曜日も対応

平日の通院が難しい方へ
土曜日も対応

お仕事、ご家庭のご都合などで平日がお忙しいという方のため、土曜日も診療しております。WEBまたはお電話で、お早めにご予約されることをおすすめします。

通院に便利な立地難波駅直結

通院に便利な立地
難波駅直結

当院は、大阪市中央区難波2丁目の「御堂筋グランドビル」の2階にございます。近鉄「大阪難波駅」、地下鉄「なんば駅」から直結の好立地であり、通院にも便利です。

治療の流れFlow

診察・診断

診察・診断

ご記入いただいた問診票を見ながら、医師が診察を行います。粉瘤の診断となり、手術内容についてご理解・ご同意いただけましたら、手術へと進みます。

麻酔

麻酔

粉瘤の周囲に局所麻酔注射を打ちます。極細の注射針を使用するなどの工夫により、麻酔自体の痛みの軽減にも努めています。

手術

手術

切開法またはくり抜き法で、粉瘤を切除します。手術時間は、10~20分程度です。摘出組織については、必要に応じて病理検査を行います。

縫合

縫合

傷痕が目立ちにくいよう、皮膚を丁寧に縫合します。その後、注意点などをお伝えすれば、お会計後はすぐにお帰りいただけます。

抜糸

抜糸

1~2週間後にご来院いただき、抜糸します。その間も、何か異常を感じた時にはすぐに当院にご連絡ください。

費用Fee

露出部

大きさ 3割負担 1割負担
2cm未満 5,310

~5,910円
1,770

~1,970円
2~4cm 11,340

~11,940円
3,780

~3,980円
4cm以上 13,410

~14,010円
4,470

~4,670円

日露出部

大きさ 3割負担 1割負担
3cm未満 4,170

~4,780円
1,390

~1,590円
3~6cm 10,020

~10,630円
3,340

~3,540円
6cm以上 12,810

~13,420円
4,270

~4,470円

上記手術費用にプラスして、初診料・再診料・検査料・処方料・薬剤料などが加算されます。
診療報酬の改定により、費用が変更となることがあります。

お支払い方法

クレジットカード決済・電子マネー・アプリ決済クレジットカード決済・電子マネー・アプリ決済

よくあるご質問Q&A

粉瘤が悪性化することはありますか?

粉瘤は基本的に良性腫瘍です。ただ、ごく稀に悪性化したという報告がなされています。そのため当院でも、少しでも疑わしいという場合には、摘出組織を病理検査にかけます。

粉瘤が自然治癒することはないのでしょうか?

自然治癒することはありません。月日の経過とともにだんだんと大きくなります。見た目の問題があるだけでなく、手術に伴う傷痕も大きくなります。また、何かの拍子で潰れてしまう可能性も高くなります。

粉瘤が痛いです。見た目は気にならないので、痛みだけ取ってもらえませんか?

痛み止め、抗生物質などによって痛みを軽減することは可能です。ただもちろん、根本的な解決にはなりません。緊急を要するものではありませんが、時期を見て手術をご検討ください。

粉瘤の手術の際、痛みはどれくらいのものでしょうか?

局所麻酔をかけて手術を行うため、基本的に痛みはありません。当院では、注射麻酔に極細針を使用するなどして、麻酔そのものの痛みも軽減できるよう努めています。

粉瘤の手術の所要時間の目安を教えてください。

10~20分程度です。小さなものであれば、5分もかかりません。

手術後も、何度か通院する必要があるのでしょうか?

手術後も、何度か通院する必要があるのでしょうか? 手術後の通院は、1~2週間後の抜糸の際の1回のみです。ただし、大きな粉瘤・炎症の強い粉瘤を切除した場合には、手術の翌日などにご来院をお願いすることがあります。もちろん、それ以外のタイミングでも、何か異常を感じた時にはすぐに当院にご連絡ください。

粉瘤の手術は、保険が適用されるのでしょうか?

診察から検査、診断、手術、生検・病理検査まで一貫して、保険が適用されます。安心してご相談ください。

粉瘤の手術後、生活の制限はありますか?

シャワーは翌日から、入浴は1週間後から、激しい運動・飲酒は3日後からの再開としてください。症例によっては、別途制限が生じることがございます。ご協力くださいますよう、お願いします。

仕事はいつから再開できますか?

デスクワーク(や勉強)であれば手術当日から再開できます。ただし、汗をかくような肉体労働は、3日後からの再開としてください。部位や切開の大きさによっては、もう少しお休みいただく期間が長くなることもあります。

手術後、傷痕は残りますか?

切開をする以上は、程度の差こそあれ傷痕が残ります。ただ、月日の経過とともに、徐々に薄くなっていきます。粉瘤を構造物ごと取り切るだけでなく、傷痕が目立たないよう丁寧な手術を行いますので、安心してご相談ください。なお一般に、くり抜き法の方が傷痕は目立ちにくくなります。

手術をしても粉瘤が再発することはありますか?

組織を取り残さなければ、再発の心配はありません。術式としては、くり抜き法の方がやや再発のリスクが高くなると言われています。